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January 08, 2006

「スカイ・オブ・ラブ」

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わ、たった三年前の映画なのに孝天が少年〜。育ったわね孝天、三年でこんなに…。まるで時間があなたにだけ倍速で流れているみたい。そう、これは若い日の孝天をフィルムに焼き付けた貴重な記録映画でもあるのです(笑)。あらすじに触れておりますのでご注意を。

女子大生のシャオジャー(ジジ・リョン)は成り行きでアマチュア無線を始めることに。ある夜、同じ大学の学生だというジャーフェイ(ケン・チュウ)と交信し、本を貸してもらう約束をするが、待ち合わせ場所に彼は来ない。雨の中でずぶ濡れになりながら待ったというジャーフェイと、雨どころか埃だらけで待ち続けた彼女。なんと二人は過去と未来、20年もの時を隔てて交信し合っていたのだった。

あら、ジジと孝天のラブストーリーではなかったのね。それぞれ恋人のいる二人が無線でお互いの恋や未来について語り合いながら友情を育てて行く話でした。ジャーフェイはあやや似の彼女(←役名忘れた)とケンカして険悪。彼女が煙草を吸うのが気に入らないの。隠れてタバコを吸う彼女を見つけた時の冷たい顔と迫力は、外泊した娘を玄関で待つ父親のようです。おっかないです(←でもそんな彼に怒られたくもあるMな私)。

「君とは打ち解けて話せるのに彼女とはケンカをしてしまう」とシャオジャーに打ち明けるジャーフェイ。かわいいかわいいかわいい。粋で遊び慣れた西門さんや誠実で包容力のあるバオロンとは違う、発展途上な感じがなんともかわいい。彼女に対して怒ってばかり、要求してばかりなの。そうかと思ったら街で彼女といい雰囲気になって、あはは〜と楽しげに走り出しちゃったりもする。子供っぽくて冷たくて、そんな自分を持て余している様子がいかにも10代。茶色のブルゾン着てバッグを斜めがけした孝天はとても若く幼く見えて、まるで豆柴か子鹿。思わず頬ずりしたくなるかわいさです。

そう、とにかくこの映画、かわいいんです。酔った彼女にベッドを譲り自分はソファで寝るシーン(←長い脚を折り曲げて小さくなって寝る様子が激ツボ)とか、赤い布団にくるまって姫だるまになってるところとか。落ち着いてる、しっかりしてると言われる孝天がこの映画では年相応に見える。実生活では実年齢以上に人生経験積んじゃってて、そのせいで大人の魅力を醸し出している孝天が、この映画では普通の青年として違う人生を生きてます。フィルムの中でだけでものんびりと学生生活を過ごしている孝天を見てると、なんだか切なくなっちゃうんですよね。

ただ、ラストが、うーん。いずれそうなることがわかっていたとしても、どうしようもないとしても、じたばたみっともなくあがいてしまうのが人間だと思う。ジジは自分が身を引くことで孝天の生活を守ったとも言えるんだけど、彼女が何もかも諦めてしまうのが納得できず、また最後の後ろ姿もかわいそうで。私なら、あの恋はうまくいかなかったけどその後ジジは乗り越えて別の道を見つけて幸せになっていて、孝天に人生の先輩として胸を張って会えるような終わり方にする。二人は会った瞬間にお互いのことがわかって、走って行って手を取り合うの。夢のように始まった映画は夢のように終わってほしい。そんなふうに思いました。

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Comments

ですよねー!Kenちゃんの登場シーンも、Sな感じも最高にツボなのにラストだけがガックシ・・・。ちょっとシュールに終わりすぎなのがなんだかなんです。

リーホン語ですか(笑)そうかも。 無意識のうちに脳も心も侵されてます。

Posted by: めひじゃ | January 09, 2006 at 02:26

姫だるま笑った~!!

Posted by: めひじゃ | January 09, 2006 at 02:33

ナイス!姫だるま!
愛媛県民でないとできない表現だわ。うちの実家にもいくつか転がっております。
おめでとう、ようやく「スカイ~」見れたのね。そうそう、最後切ないでしょ。小佳は幸せになっててほしかった。これでは家輝も傷ついちゃうよね。

この正月は映画たくさん見たんだね。私は大掃除して昼寝してたら休みが終わってしまいました。唯一、夜中にやってた「北京バイオリン」は見ました。泣いた。

Posted by: あすか | January 09, 2006 at 21:30

>めひじゃさん
うん、シュールでしたね。最後もアレだけど、彼女役の女優さんもちょっとアレで…。顔がどうこうでなくて、なんかKenちゃんに冷たくされてもかわいそうに思えないタイプでした。

リーホン、まだうちに届いてくれません。コマルヨ。

>あすかちゃん
姫だるま、うちにもあったよ〜。洋風のお人形のとなりに並んでて、なんか子供が見てもミスマッチだったわ。あ、私、愛媛出身です(←こそっと呟いてみる)。今は違う土地に住んでます。

「スカイ…」はやっぱり終わり方がひっかかるよね。私なら私なら…って勝手にストーリーを脳内でこしらえてようやくすっきりしました。なんか最後がねえ(←まだ言ってる)。

明日からお仕事頑張ってね〜。「北京バイオリン」は泣けるのね。ふむふむ。

Posted by: | January 09, 2006 at 21:58

お料理本のおひげKENちゃんの次に
この映画のKENちゃんだなんて~!
緑さん、私の元にもお正月が来ました。
本当にこのKENちゃんかわいいですよね。
引き出しの多さにビックリしました。
私もジジとのラブストーリーだと勝手に思っていたので少しガックリきたのですが
中国語字幕でも十分楽しめる映画なので大好きです♪

Posted by: ぽるこ | January 09, 2006 at 23:11

私、速攻「姫だるま」 をポチッとしちゃいました!!
緑しゃん、うまいっす!!大笑いしちゃいましたよ^^

ほんと、この映画の孝天くんは、年相応ですよね^^可愛いです♪♪
ムスッと膨れる所とか、相合傘を書く所とか(シーンあったよね??)
予約してるんで届いたら、復習しなきゃ!!
って、あと一ヶ月もあるよ~!!
うん、ジジは可哀相だった・・・そこは納得いかなかったなぁ~
エンドロールの「可是我」は最高でした♪♪

実は、「メールバトン」なる物を受け取りまして・・・
お忙しいとは思いますが、受け取って頂けないかと・・・
一度、ご検討下さいマセ♪♪お願いします!!

Posted by: yossy | January 10, 2006 at 00:07

こんばんは!!
私、この映画観に行ったんですが・・・・あんまりストーリーを覚えとりゃせんのです(涙;)。
なぜか・・・・・。
それは「孝天くんに見とれてたから!!」に他なりませんわ(笑)。
ええ、ですから是非ともポチっとしなくてはっっ!!
(↑まだしてなかったんかいっっ! また愛ある説教だな・・・汗;)

で、ウチの相棒が申してるとおりなんですわ♪
前回に引き続き、お願いできたらと思いますデス。
ホントにいつもお願い事ばっかりしてて、申し訳ないです・・・。
是非、ご検討下さいマセ♪

Posted by: yaoyao | January 10, 2006 at 00:26

>ぽるこさん
おめでとう♪お料理Kenちゃん見れたんですね。ねえ、かっこよかったよね?ほんとほんとお料理しながらもフェロモン出てたよね?筋もばっちりだったよね?ぽるこさんのblogにお邪魔してみたら、堪能された様子がよくわかりました。

あ、ぽるこさんもジジとのラブストーリーだと?私はKenちゃんがジジと交信するうちに彼女に惹かれてしまって、彼女との三角関係に悩む切ない映画だと信じてました(笑)。

>yossyさん
姫だるまに笑って下さって嬉しい〜。頭から肩にかけての丸いライン、似てるでしょ?

あったよね、相合い傘を書いて寝転ぶシーン。う〜、かわいいことしちゃってるなあと思った。そうそう、膨れてた膨れてた。私はアダルトフェロモン孝天推奨派なんだけど、こんなかわいい系の魅力もあるんだなとにこにこしながら見てました。おうちに来るまであと一ヶ月かぁ。長いねえ。

メールバトン、はーい、了解しました♪

>yaoyaoさん
ストーリーを覚えてないくらい見とれてたなんて(笑)。熱い、熱いわyaoしゃん。ポチらなくてもいいくらい目に焼き付けたっていうことね、さすがだわ。今週末にはサイン会のレポやら写真やらがネットに出て来るだろうし、なんてったってお誕生日だし、また美孝天がたくさん見られるだろうと思うと、天迷には夢の日々だよね。

メールバトン、頂きます。またバトンストッパーになってしまうけどゴメンね〜。

Posted by: | January 10, 2006 at 22:14

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