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July 2008

July 22, 2008

「ザ・ホスピタル」

ご、ごぶさたしてます。なんていうか、非常に書きにくいもんですね、二ヶ月近くblog放置してました。遊びに来て下さった方、すみません。何があったわけではなく、無茶苦茶忙しい時期を脱して気が抜け、美しいKenちゃん(←お、おにぎり…)を見ても、「君につづく道」(←結局ノンゼンかよ、ちっ!)が終わっても、何もやる気が起きませんでした。

でもね、私今日やっとひさびさにやる気が出たの。やる気っていうか、怒り?非常に文句言いたい気分なの。
録画した「ザ・ホスピタル」を見てね、「なんだあれは!あれが最終回ってなんだよ!」と思ったのです。

心の綺麗なスー先生は好きな女性を一途に愛し、冷たくされても素っ気なくされてもただ待ち、自分が兵役についている間の彼女の恋や、その恋の再燃焼にも耐えた台湾の男版おしん。顔も頭も性格も良くて仕事もできる非の打ちどころのないスー先生なのに、なんで、なんでそんな彼の想う相手があのグァン・シンなのか。

一見清楚な美人ですが、実はとっても面倒な性格。一人で悩んで、「私悩んでます」サインを出すくせに他人を寄せ付けない。周りがあれこれ気を揉んでいるうちにさっさと自己完結し、周囲に肩すかしを食わせるタイプ。あのかわいらしくて気が利くナースのお姉さんとか、病弱だけど凛とした総統の娘さんとか、もっと他にいいお嬢さんがたくさんいるじゃないのよスー先生。

で、ようやくグァン・シンに振り向いてもらえたと思ったら、よくわからない理由(スー先生にとってはそうだと思う)で突然失踪されちゃうんだもんな。ちょっと話せば誤解は解けるのに、あんなに愛されてるのにさっさと消えちゃうんだもんな。待って待ってちょっとだけ心が通い合ったと思ったらすぐにいなくなっちゃう、それだけでも腹立つのに、ぐおお、また出て来るんかいグァン・シン。

妊娠中のグァン・シン。そう、スー先生がずるずる引きずっているうちにもうグァン・シンは次の恋をしているのでした。お腹の子供のお父さんとともに登場。スー先生を見かけて自分から声をかけるグァン・シン。突然の失踪で心配させて苦しめて今は別の男性の子供を身ごもっている、普通の女性なら彼の目に触れないうちにそっとその場から去ると思いますが、こだわりのない女@グァン・シン、堂々と挨拶し、黙ってればいいものを自分が婚約中であることまで告げ、スー先生の心をぐちゃぐちゃにかき乱して退場。…鬼?

そしてそして最終回ではわざわざ手紙で「山村医療に取り組む私」の近況をお知らせしてくれました。「山深い地域で医療に取り組むのは何かを成し遂げたというわけでも偉大な行為でもありません」と言いつつも「食べきれないほどの野菜や果物に囲まれ」だの「守られていると心から感じる」だの、「私は幸せ」をアピール。幸せで結構ですが「山の野菜はとってもおいしいの。チュウ・チンチョンは食べることがあるかしら」と何気にイヤミも忘れません。おまけに「そばであなたを誰よりも愛している人を愛して下さい」とスー先生に今後の人生のアドバイスまでしてくれました。

お、お前が、お前が言うなーーー!!!

グァン・シンに何年も振り回され、泣いて苦しんでやがて悟りを開いたスー先生。ご立派だわ〜。グァン・シンとつきあううちに、人間の身体だけでなく、人間そのものを見る目も磨かれたに違いありません。これからのご活躍をお祈りしております。

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